滋賀県の日本刀・刀剣の査定・買取なら銀座誠友堂

全国日本刀買取銀座誠友堂は、全国から刀剣類、古式銃、甲冑、武具などの査定、買取を行っている国内最大級の日本刀専門店です。

東京銀座の店舗では、200振を超える日本刀と多数の鍔・小道具に加え、約10領の鎧を展示・販売しております。

滋賀県は、近江国(滋賀県)坂田郡下坂の出身の二代越前康継や、近江国（滋賀県）出身の刀鍛冶で後に帝室技芸員（現在の人間国宝）にもなった月山貞一（初代）などの刀匠を輩出しており、現在においても田中貞豊、川原貞慎などの現代刀工が活躍しています。

日本刀に深い御縁がある地域です。

銀座誠友堂では、滋賀県に眠っている日本刀や火縄銃、甲冑、武具を高く評価しています。

お手元にある刀剣類の査定、売却、処分をご検討の方は、是非銀座誠友堂にお問合せください。

買取方法には「画像オンライン査定」「LINE査定」などがございます。また無料の宅配キットを利用した「宅配買取」もございますので、お客様にとって便利な売却方法をご選択いただけます。

近江国（現在の滋賀県）出身の、一時代を築いた幕末～明治の刀工・月山貞一の刀（上）と、「近江国」と銘がある、二代月山貞一門人の近江国貞豊の脇指（下）（いずれも弊社商品）

月山貞一

月山貞一は1836年、天保7年に近江国（現在の滋賀県）に生まれました。

7歳の時に大阪の月山貞吉の養子となって、11歳ころより鍛刀を学びます。

月山とは、出羽国月山を拠点に蝦夷の御用鍛冶として繁栄した伝統ある奥州月山鍛冶の末流です。

代々備前伝を得意としていますが、山城伝の名作を写したものも多く残されています。

天保頃の貞吉は、相州伝を姿強く焼いて、貞一は五ヶ伝を上手に使い分ける器用さと、彫りの名手としても有名です。

幕末から明治期までを活躍期とし、高い技量を誇る刀匠月山貞一の刀（江戸後期、弊社商品）

康継（二代越前康継）

二代康継は、作品の列位は初代の最上作に続き高く、新刀上作、良業物に数えられます。

晩年入道後は康悦と号します。

康継、越前康継、康継入道作、以南蛮鉄於武州江戸越前康継、などと銘を切ります。

蒼紋を切るもの、記内の彫が有るもの現存します。

初代は近江国(滋賀県)坂田郡下坂の出身で, 越前福井に移住し松平家の抱え鍛冶となります。

はじめ肥後大掾下坂と名乗りましたが、慶長11年ごろ、徳川家康・秀忠により江戸に召し出されて作刀し、康の字を賜り康継と改名します。

以後徳川将軍家の抱え鍛冶となり、康継銘は幕末まで代々続きます。

初代、二代は沸の強い相州物の作風を得意とします。

三代目からは江戸と越前に分派しました。

近江国出身の良業物に位列される二代越前康継の刀（江戸初期、弊社商品）

田中貞豊（諭）

近江国貞豊。

本名は田中諭（たなかさとる）滋賀県草津市在住。平成六年に人間国宝故月山貞一師に入門します。

平成十一年、文化庁より美術刀剣制作承認を受けます。

平成十三年、師匠の許しを得て、故郷滋賀の地に鍛刀場を設け独立します。

その後、持前の才気を示してぐんぐん頭角を表わし、「新作刀展覧会」で受賞６回、「新作名刀展覧会」入選四回、「三匠会主催小品展」に於いては、全国刀剣商業協同組合理事長賞、他「お守り刀展覧会」、「新作日本刀刀職技術展覧会」と数々の名誉ある受賞を果たします。

貞豊刀匠は、現在も困難な月山綾杉肌の再現に尽力を尽くし、活発にご活躍中であり将来が大変に有望視されている刀匠です。（連絡先）〒525-0066　滋賀県草津市矢橋186

滋賀県草津市在住の現代刀匠田中貞豊の刀（平成22年、弊社商品）

川原貞慎（慎一）

（連絡先）〒529-1661　滋賀県蒲生郡日野町阿部居708

30年以上前に父が注文した○○○○の刀を買い取って頂きました。父は○○○○と交流があり、何本か刀を注文していました。父が注文して作ってもらった刀ですから、売却してしまって良いのかどうか悩みましたが、誠友堂様に見てもらったところ、刀は手入れが行き届いておらずあちこち薄い錆が出ているとのことで、私も長い物は手入れをする自信がないため、今回、私の家の名前が入っている短刀だけを残して、刀と脇指は誠友堂様に売却することにしました。短刀は、この程度の錆なら研がなくても大丈夫と言われましたので、これ以上錆びさせないように、マメに手入れをして大切にしていきたいです。

薙刀を修練していた祖母の薙刀らを買取していただきました。先日祖母が息を引き取り、祖母の持ち物の刀剣類を4振りほど処分する事になりました。祖母の持ち物は薙刀が二振り、脇差が一振り、太刀が一振りあり、どれも手入れがされていて、錆などはなく綺麗な状態で残っていました。主人の車で長旅でしたが、東京銀座に向かい実際に品物を持ち込んで買取していただきました。正直にお話すると薙刀と脇差はそれほど金額は高くなかったのですが、太刀がそれなりの金額になり、しっかりと鑑定していただいた銀座誠友堂さんに感謝しております。恐らく練習用としてでなく、美術品として購入したものだったのでは？と今となってはそう感じます。

箪笥の中から軍刀と刀が出てきて、どうしたら良いか分からず、他人に相談するのも憚られたので困っておりました。登録証の確認や、売却の手順について詳しく教えて頂き、結果的に全て買い取って頂けるとのことでした。梱包が不安でしたが、大きなプラスチックのケースをお送り頂けたので、それに刀をつめてお店に送り査定してもらいました。電話で一振ずつ説明してくださり、納得して売ることが出来ました。